いやー、どーもどーも。僕です。
 ということで無事に和助亭到着です。
 ジェシカって誰ですか?
 いやーもー、四つんばいですわ。明日朝絶対起きないに6ペソ。
 肉肉野菜肉野菜。げふぅー。

嵐の三日間 番外

2005年11月23日
 先週末くらいから風邪気味だったんだけど、さすがに月曜あたりからツラかったね。今日はすっかりダウン。風呂と布団に潜り込んでました。

嵐の三日間 最終日

2005年11月21日
嵐の三日間 最終日
 明けて月曜日。いつも通り7時前には起きてお仕事お仕事。そしたらいつも職場に来るお好み焼き屋さんの奥さんに誘われてね。「今日酉の市行くんだよ。」「あーそっか、今日は二の酉ですもんね。いいですね、こないだも楽しかったですよ。」こないだ一の酉にもお好み焼き屋さん夫婦と酉の市にぶらっと寄ったのね。そしたら「一緒に行く?美味しいレバー食べに行こうよ。」「お?いいですかご一緒して」「いいよいいよ。お店終わる頃来てよ」ってことで仕事が終わってからったんうちに帰って、昨日買ったばかりの上着を引っ張り出し、お好み焼き屋さんについたのが10時頃。閉まるのを待って夜11時半出発です。つくばエクスプレスに乗って酉の市に着いたのは最早12時近く。もう酉の市も終わりだってのに、いや終わりだからか活気がありましたねー。都知事とすれ違ったり、その息子が騒いでるとこ見たり、着物を着た綺麗なお姉さんに見とれたりしながらお参りして、沖縄帰りだっていうお好み焼き屋さんのお友達と合流して総勢4人で問題の中華料理屋へ。
 ここは一の酉の時にも来たんだけど、そん時はいっぱいで入れなかったのね。だって狭いお店でカウンターしかないんだもん。今日もちょっと待ったけど、他のお客さんに詰めてもらったりしてなんとか4人座りましたよ。ここは純レバっていうレバーの炒め物がおいしいらしいんだけど、その他メニューには不思議な名前がいっぱい。「パロパロ」「キンキン」「たまごっち」そして「あれ」。「あれ」だよ?あれってなんだよと。あれください。はいあれ一丁!ってか。もうこうなったら頼んでみるしかないよね。でまあ順番に頼んだわけですが。「パロパロ」ってのはバンバンジーみたいな感じ。くらげと鶏ときゅうりだったかな。「キンキン」はねえ、ラーメンなのね。醤油味で、さいの目に切ったチャーシューとワンタンがはいってるんだけど、ワンタンの中の肉がなんだかわからないわけ。ピンク色でね。4人で検証した結果、羊じゃないかってことになったけど。「たまごっち」。通は「ごっち」って言うらしいですが(笑 これは天津飯って感じ。ご飯がチャーハンになってます。そして「あれ」。頼んだ途端調理場には「あれ」が連呼されます。はいあれ一丁!あれ2番さんです。あれあがった?あれ今出ます。みたいな。いやでも鶏の唐揚げにあんかけをかけただけだよ?なぜ「あれ」なのか… いやてか今までの全部気になるでしょ?でも聞けない雰囲気なわけ。ぜんぶすごく美味しかったんだけどさ。もちろん純レバも食べたよ。おれあんまりレバーって好きじゃないんだけど、これ美味しかったね〜 土曜日のいるかに続いてレバー関係食べられるようになってきたかも。大人になったかなおれ?
 お腹いっぱいになってお店を出たらもう終電なんかとっくの昔に終わってますよ。ちょっと歩いてタクシーに乗って千住まで戻ってきました。じゃあもう一軒いこかってことで明け方までやってる居酒屋へ。それぞれ2、3杯呑んでお開きになったのが午前3時頃。おれはうちじゃなくて職場で寝ましたよ。もう夜が明ければまた仕事だもんね。疲れたけど楽しかった。おじさん達と呑むと楽しいね。ってことはやっぱりおれもおやじ化してるってことなのかね。

嵐の三日間 中日

2005年11月20日
嵐の三日間 中日
 日曜の朝はいつも8時に起きるんですが、ここ静岡では7時半起床です。なぜなら「仮面ライダー響鬼」(以下「響鬼」)が30分早く放送されるから。しかし!しかしだな、なぜかここ静岡では東京と比べて1週間遅れてんのね。だから30分早く起きても見られるのは先週見たやつなわけ。まあそれでも見るんだけど。先週と同じく轟鬼がビルから落っこちて、先週と同じく斬鬼さんは雨の中を立ちつくし、先週と同じく明日夢の手助けでもって響鬼はヨブコを倒したわけ。ん?ちょっと待って。今見てる予告は東京で今8時からやるわけだ。おれがそれを見るためにはあと3分で静岡からうちに帰るか来週も静岡に来なきゃいけないってこと?いやいやいや…
 実はうちにはビデオやDVDレコーダーなんてものがないので、テレビはリアルタイムで見るしかないのね。今までは全然不便さを感じなかったけどこりゃ困ったなあ。まあいいや放送が終わったら公式サイトで今日のあらすじがアップされるよ、なんて考えながらまた家族みんなにご機嫌伺いをして、親戚のうちを出て上野に着いたのが午後1時くらい。
 今日の第1目標「冬用の上着」をこれから買おうってわけ。もうね、体重を落としてからあらゆる物のサイズが合わなくなってね。何しろサングラスから靴まで合わないんだもの。その中でも特に懸案事項だったのが冬物なんだけど、何しろ高いんだよね。だからちゃんとお金を貯めて目当てもつけておいたので、買い物自体はすっと終わりました。ボマージャケット「B−3」タイプってやつを買いましたよ。分厚くてムクムクなんで、実家に帰る時用だななんて思ってたら次の日「嵐の三日間 最終日」編でもっていきなり活躍するわけですが。
 うちに帰り着いたのが午後3時過ぎ。今日の第2目標「ルーンバウンド」が届くはずだったんですが案の定不在者連絡票がドアに挟まってました。電話したら「6時から9時の間に伺います」なんて言うからしょうがない「すいませんお願いします」なんつったら来たのが8時過ぎだよ。まずパッケージを開けて、マニュアルを読んでたらテレビで映画が始まってね。つい引き込まれちゃった。何せモーガン・フリーマンが好きなもんでね。で、11時からルーンバウンドのソロプレイをちょっとやってみました。日本語版にはオリジナルにはないミニシナリオがついてるんです。なかなか面白いですよ。盤面を移動してってエンカウンターポイントを踏んだら事件が起きて報酬や経験点を得てって感じ。単純だけど自キャラが強くなってく感じはよくでてるかな。1人でもそれなりに面白かったし、みんなでやっても邪魔しあい足の引っ張り合いは終盤くらいまで無いと思うので、そゆのがラクでいいって人にはいいよきっと。
あ、写真は適当にプレイ風景っぽくしてみました。

 で、午前2時就寝と。

嵐の三日間 初日

2005年11月19日 日常
嵐の三日間 初日
 最近月イチペースで静岡に行っております。親戚が住んでてね。一家揃って調子悪いってことで、まあ往診って訳でもないけど子供ん頃から世話になってるし足代も出るしご飯も食べさせてくれるしご機嫌伺いって感じでで通っておりますがその2回目。

 午前中で仕事を終えて勉強会、ミーティングを経て静岡に着いたのが午後6時半過ぎ。迎えに来てくれた伯母がいきなり「あたし達これからお芝居見に行くんだけど一緒に行かない?」って言うからうちに誰も残らないならおれもってことで見に行きました。素人芝居だって聞いてましたが脚本はなかなかのもんでしたよ。でもちょっと長かったかな。面白かったです。
 お芝居が終わって、ご飯を買って帰ろうってことになりスーパーに行ったんですが。ここで実は今回のおれの裏テーマを思い出しました。それはなにかってーと「いるか」。あのキューキュー言う一部で可愛いと人気の、海に住む豚くんです。どうやら静岡の人はいるかを食べるらしいと聞いてまして。突発的に「あ、そういえば静岡の人っているか食べるんだって?」って聞いたら「そうだよ。ほらそこにあるでしょ」指さす方を見たら鯖とか鯵とかマグロなんかとならんで「いるか」。いやおかしいだろと思うでしょ?「え?食べたいの?」「うーん食べてみたいねえ」「いいよじゃあ煮てあげるよ」伯母はもともとが静岡の人間ではないのであまり好きじゃないみたいだけど、旦那さんは「今は作ってくれないから食べないけど、子供の頃は親父もじいさんも好きだったからよく食べたよ」とのこと。
 うちに帰ってきて、閉店ぎりぎりのスーパーで買ってきた稲荷鮨なんかつまみながらビールを飲んでたらでてきましたよ彼が。生前の面影なんかないねこうなるとさ。いやまあ食品なんて物はすべからく面影はないけど。味噌味で煮てありましてね。お供は人参、大根、牛蒡。生姜で臭みを消すのがコツらしいですよ。味はってーとレバー。もうすっかりレバーね。で食感は牛の赤身みたい。歯ごたえ十分でなかなか美味しかった。あぁもっかい食べたいなってほどではなかったけどよかったよ。おかわりしちゃったもの。写真は鍋に残ったいるかの煮物です。あ、撮っときゃよかったって思ったのはよそってくれたのを平らげた後だったわけ。
 でまあ食事が終わってから表のテーマですよ。一通りみんなにご機嫌伺いをして、親が寝てからいとことお話して、寝たのは午前3時くらいだったかな。

 ってことで次回「嵐の三日間 中日」に続きます。

久しぶりに

2005年11月14日 日常
久しぶりに
 久しぶりに呑みに行きました。うまいお好み焼き屋さんがあってね。そこは店のマスターが焼いてくれるわけ。美味しいわけ。そのマスターはおれの雇い主のお友達で、こないだ初めて一緒に呑んだ時に「普段お客さんに出さないお酒を出してあげるよ」なんて言われてその気になったのね。最初は1人で行こうと思ってたんだけど、お好み焼き屋さんだし、1人じゃ種類も食べられないだろってことで女の子を1人誘いまして。

 いややっぱり美味しかったですよ。お好み焼きはもちろん言うまでもなくて、2人で4〜5枚食べたけど、やっぱ酒よ酒。写真は「CORCOR」(コルコル)って酒ですが、沖縄県南大東島で作られてる純国産ラムなのね。月産5000本っていう貴重品で、値段はそんなにしないんだけど手に入りにくいんだこれが。他にも色々珍しい焼酎や泡盛を呑ましてもらったんだけど、これがイチバンだったね。いやみんなにも呑ませてあげたいよ。何とか手に入れて年末味見してもらいたいもんですな。

漢字雑学その2!

2005年10月26日 日常
 というわけで、予告通りまたもや漢字とその読み方について四方山話をしていこうってことですが、今日のお題は「馬鹿」です。

 この言葉には語源がありまして。昔々中国に、始皇帝というそれはそれは偉いお殿様がおりました。しかしその子はとても愚か者で、万事側近の言うなりになっておりました。が、側近が1匹の鹿を献上し「これは馬でございます」と言った時だけは「いやこれは鹿ではないのか」と問い返した、というお話。
 しかしこれがどうやらウソであると。なぜなら「馬鹿」の「鹿」の音読みは「ロク」のみで、「か」と読むのは訓読みである「しか」が変化した形なんですね。例えば「鹿島」とか「鹿の子」とかね。つまり中国からきた話の中で「鹿」を「か」と読むはずがないわけ(ここで前回のお話とつながります)。
 そこでもう1説。「馬鹿」は元々「馬蝦」という字だったと。この「蝦」と言う字はヒキガエルという意味です。これにも故事があります。昔々中国に、伯楽という人がおりました。この人は馬の目利きで有名な人ですね。現在の日本では、馬の調教師を誉める場合なんかに「名伯楽」という言葉を使ったりします。あと、「馬喰」という言葉もありますね。馬の売買をする職業を表したり地名になったりしてますが、これもこの人の名前から取られています。えー、故事来歴に戻りますが、この伯楽の息子も愚か者でして。父親に額が高くて目が飛び出ているのが名馬だと教えられた息子は、大きなヒキガエルを捕まえてきて「お父さん、名馬を捕らえたよ」と言ったとさ。
 ところがこれまた怪しいわけ。もともとどうやら「バカ」はサンスクリット語(梵字を使うやつね)らしいと。サンスクリット語の「Moha」(痴)、Mohallak(無知)が中国に入って来た時にこの伯楽のお話が作用して、で「バカ」に「馬蝦」という字を当てるようになったと、こういうわけではないかと言われております。
 で、この言葉が日本に入って来た際に、「蝦」の字は難しいから他の字でいこうと。じゃあ同じ動物だし「鹿」でいいじゃないか。こんな風にして現在の形に落ち着いたと、こういうわけですな。

 いやいや「馬鹿」なんて言葉ひとつとっても成り立ちは複雑ですよ、ってことで大したオチもなく終わります。

 あ、答えですね。「蝶」の訓読みは「かわひらこ」です。今では死語ですね。なんで死語になったのか良くわかりませんが、おれの推測では「かわひらこ」って言葉は多分忌み言葉に含まれてるんじゃないかと。古代(ってか江戸時代くらいまで)蝶は死んだ人間の魂が化身したものと考えられてましたからね。
「かわひらこ」を「チョウ」と言い換えることで忌まわしいイメージを払拭しようとしたんじゃないかっていうおれの推測はどうよ?
 職場によく来るおじさんがブログをやってるんだって人づてに聞いて、読んでみました。そしたらこれがよくできてるのね。食べ物やさんなんだけど、店が終わってから毎日毎日書いてるわけ。面白いわけ。おれももうちょっと更新を頻繁にしようと。笑えるものにしたいと。そんな風に思いました。

 あそうそう、半チクにしてたクイズがあったね。うーん、実は漢字雑学はもいっこ続けようと思ってたのね。だからクイズの答えもそん時ってことにします。だれも気にしてないだろうけど(笑
 久しぶりにみんなの日記を見まわってました。他のみんなのは更新すりゃあわかるようになってるんだけど、ユウ君の日記はいちいち確認しなきゃいけないわけ。そしたらなんか雑学が爆発してましたな。で、今日はおれもおれもってことで漢字雑学の巻。

 日本の漢字には皆さんご存知の通り音読みと訓読みがあるですね。基本的に訓読みは漢字が入ってくる前からの言葉(まあここでは「和語」としておきましょうか)で、音読みは漢字と一緒に入ってきた中国語読みを日本風にした(「漢語」と呼称することにしときます)ものってことですな。漢字が入ってきたときに、同じ意味の言葉については漢語も和語も同じ漢字を使ってそれぞれ違う読み方をしましょうと、こういうことになったわけ。
 つまり例えば「やま」って言葉は漢字が入ってきたときには「耶麻」とかなんとか当て字してたんだけど、そのうち中国語で「やま」を表す「山」をそのまま「やま」と読みましょうと。だから今では「山」って漢字は「サン、セン」って音読みと「やま」って訓読みがあるわけですな。
 思いつくまま並べてみれば「川」には「セン」と「かわ」、「海」には「カイ」と「うみ」、「貝」には「バイ」と「かい」なんて感じですね。ついでに動詞もいってみましょうか。「想」は「ソウ」と「おもう」、「寒」は「カン」と「さむい」、「寿」は「ジュ」と「ことほぐ」なんてとこですね。

 だらだらと書いてきましたがなにが言いたいのかってーとつまりクイズがひとつ。「蝶」という漢字がございます。音読みは勿論「チョウ」ですね。さて訓読みはなんでしょうか?と。答えはいつも通りまた今度ね。

シン・シティ

2005年10月16日 映画
犯罪の街「シン・シティ」を舞台に、これでもか、これでもかとハードなアクションが詰め込まれた一作。ロバート・ロドリゲスと、原作コミックの作者であるフランク・ミラーが共同で監督した。幼女連続殺人事件を追いつつも、犯人が権力者の息子だったことから、逆に逮捕されるハーティガン刑事。一夜を共にした娼婦が殺され、復讐に燃える前科者マーヴ、悪徳警官を追いつめるドワイト。3人の男たちが愛と信念をかける、3つのエピソードが展開していく。(Amazonより)

 シン・シティ見てきました。いや面白かったね。思ってたよりもグロくて、見終わった直後はショックが大きかったですが、じわじわと面白かったな〜ってのがこみ上げてきました。全編モノクロで、ところどころカラーなわけですが、例えば目だけ青いキャラがいたり、同じ血でも時には白く、時には赤く、時には黄色だったりするわけ。これがまたショッキングなんだな。連れは途中で見てらんなくて退席しちゃったもの(笑
 ではエピソード別にいきますが、「ハード・グッドバイ」は良かった。主人公マーヴがまずミッキー・ロークに見えない!特殊メイクのせいだけでなく、腕とか胸板とかあんなにがっちりしてると思わなかったよ。もっと線の細いイメージだったんだけどね。でもいちばんよかったのはイライジャ・ウッド。彼はすごかったね〜… 彼には是非魔太郎をやってもらいたい。彼の死に様にはすっかりヤラれちゃった。このお話がいちばんグロかったかな。「ビッグ・ファット・キル」。これはねえ、いまいち主人公がどういうキャラなのかよくわかんなかった。いいやつそうなんだけど、捕まったらヤバいんだよね。原作を読んでないので結局主人公については入り込めないまま、ミホの活躍を見るだけで終わってしまいました。「イエロー・バスタード」は、最初の10分くらい、連れについて退席してたので見てなかったわけ。で、おれだけ戻って見始めたんだけど、なぜ主人公ハーディガンが復活するのにあんだけ時間がかかったのかわかんないまま。しかしハーディガンの額の傷はかっこよかったね。ジェシカ・アルバがトップレスでやってくれてたら言うことなかったんだけど。
 ネタバレするとまずいんでこれ以上はなんですが、ぜひ皆さんにも見てもらいたいと。まあ映画館でじゃなくてもいいけどね。最後に、ジェシカたん萌え〜!ってことで終わろうかな。
 いやしかし間があいたね。書くことがないわけじゃなくて。ほぼ毎週呑みに行ったり、どっか行ったりはしてるんだけど、そのぶんだけ書いてる暇がないっつーか。猛将伝買ったよとか、アーバンレインムズいねとか、そんなことぐだぐだ書いてもね…
 あ、こないだ中免取った友達にバイクの後ろに乗っけてもらったわけ。そしたらこれが気持ちよかったのさ。すんごくよかったね。なにしろバイクの後ろなんて親父の原付で保育園に通ってた時以来だからさ。それからというもの中免取得とスクーター購入を割とまじめに考えちう。さて、そのためにもこれからロト6の検討でもしようかね。
 赤ちゃんを抱いたお母さんに会いまして。「お子さんなんて名前なんですか?」って聞いたわけですよ。「天馬って言うんです。」「おお〜 かっこいいですな。字は天馬博士と同じですか?」「え?誰ですかそれ?」 いやまたやっちゃったよ… だけどここで終わりに出来ないでしょ?「いや鉄腕アトムに出てくるんですけどね…」「あーわかった。あの博士は天馬博士っていうんですか。」ここまで聞きゃあ ”あの”博士って誰かわかるよね?「いや多分その博士はお茶の水博士って言うんですよ。」「あーそうなんだー…」結局そのお母さんは不得要領なまま。会話はぐだぐだで終わりましたよ。
 いやだからさ、悪いのは誰だと。恥ずかしがるべきなのはどっちだ?おれか?お母さんか?まあ確かにこの会話だけ切り取りゃあ細かいネタを振ったおれが悪かったよ。だけどそうじゃないでしょ?一般的に言えばそれが何だろうが知らないより知ってた方がいいよね?例えば夕方のニュースで今日の天気を流してますよ。もう終わった日の天気なんかどうでもいいだろって言う人もいるけどそうじゃないわけ。やっぱりあれは必要なものなんですよ。ね?この世界に無駄な情報なんかないわけ。それをだ、あんたなんでそんなこと知ってんの?オタ?なんて目で見られりゃあふざけんなと。赤面すべきはおまえらだろと。無知はそれだけでひとつの罪なんだぞと。
 …えと、なんか柄にもなく興奮しましたけど、要するに、みんなもっと勉強しようよってこと。ひとつ勉強すればそれだけ世界が広がるんだよ。抽象的な意味でも具体的な意味でも。前にもどっかで書いたけど、世界は言葉でできてるわけ。言葉を持たない動物には世界の広さはわからないんだよ。人間だけが自分の手の届かないとこ、目に映らないものについて知ることができるわけ。だからみんなもっと知らないってことを恥ずかしいことだと思わないとね。
 最後に、会話の流れで、あ、この人の頭には今お茶の水博士の鼻が浮かんでるなってわかったおれの洞察力は誇るべきなんじゃないかと思います(笑
 さて翌日。一番早く寝たおれがやっぱりいちばん早く起きたわけだけど。これまた寝ぼけまなこのシバくんを捕まえて朝イチから「ガイスター」。またも1勝1敗。勝ち方がよくわかんないね。その後また風呂へ。言い忘れてたけど風呂はよかった。すいてるってのがいちばんいいとこだけど、単純泉だけど本物だし、混浴だけど露天もよかったしね。で、この日ですよ。朝から雨だったんだけど、露天はいいねえなんつって入ってたわけ。男性陣みんなで。そしたら最後に入ってきたTELさんがドアを閉めた途端衝撃で鍵がかかっちゃって。要するに戻れなくなったわけ。おれは「いいよおそのうちなんとかなるよ」なんていってあったまってたんだけどエンジュさんは偉いね、こうなんて言うかな、目の前に障害があるとクリアしたくなるっていうか。がちゃがちゃやってましたよ。結局後から入ってきた人に鍵を開けてもらったわけ。
 そんなこんなで風呂に時間を食ってしまってもう出なきゃいけない時間になったので、慌てて片付けて帰宅の途につきましたとさ。

 で終わりゃあいいんだけど。帰り道ぼんちゃんの車がパンクするなんてアクシデントが。まあそれだけなんだけど、すんなり終わんないなと思いましたとさ。

 いやあやっぱり楽しかったね。今回は酒が本格的に導入され、グダグダ感に拍車がかかりましたが、それがまたよかったわけ。しかし反省点が3つほど。1、アルコールのペース配分を考えよう。 2、新しく買ったゲームは必ずやる。 3、東○倉にはもう行かない。
 いやーもう2週間ぶりですか。8月も半ばを過ぎましたねえ。書かないでいると全然書く気にならないね。不思議不思議。いやまあそんなことより久しぶりにキーボードに向かってるってのはつまり今回みんなで集まったときのことを思い出してみようかなと。思い出してみるったって3日前のことなんだけどね。まあいずれ事務局のほうから公式レポートはあがってくると思いますが、一応おれ目線で感想ともどもってことで行こうかな。

 物語はその日の朝から始まります。日曜の始発で仙台を発ち、7時半に一関着。前日に来てまだ寝ぼけまなこの我らが会長シバくんとまず「ブロックスデュオ」ですよ。1勝1敗だったね。その間にエンジュさん登場ってことでいよいよ出発です。まず食糧とアルコールを確保。そのアルコールがね、後で問題になってくるんだけど。まあそれはともかくとして、思ったより目的地まで距離があったね。結構疲れたよ運転してるわけでもないのに。途中の道の駅のパンは正直言ってたいしたことなかった。
 で到着したわけですが、受付でいきなり「内湯が使えないから大浴場使ってね、夜9時までだけど」なんて言われるわけ。このくそ暑いのに勘弁してくれって感じ。でまたそのコテージったらもうひどいわけ。なんかもう畳から座布団から湿っちゃってるし、冷房器具もないし、かといって網戸もなかったり破けてたり。おいおいなんだよこれなんて言ってるうちに慣れちゃったんだけど(笑 
 さてなにしにきたかってーとゲームしにきたわけであり。とりあえずこの日やったゲームを順不同で羅列していきましょうか。
「ラミィキューブ」「プエブロ」「ごきぶりポーカー」「クク」
ってとこかな。
 そのうちまだ確か5時くらいだったと思うけどだんだんと呑み始めて。途中で風呂入ったりしながら延々呑んでたんだけどどうやら記憶があいまいに…(笑 いやだいたい途中で買ったジンが美味しくて、エンジュさんと一緒に呑んでたのに、エンジュさんはウーロン茶とかジュースとか呑みながらだったらしいんだけど、おれはついね。「ラミィ」をもっかいやったら途中で眠くなって、2階のベッドに潜り込んだのは覚えてる。あとなぜかみんな2階に集まって布団の上でゲームやってて、おれに「なんでそんなかげのことばっか言うの?」って聞かれたことも覚えてる。いやまあ翌日聞いたらどうやらそれだけだったみたいだけど。記憶なくしたとか言いながらたいしたことなかったね。

 ってことで一端シメましょうかね。
今日も今日とて酔っ払い
 えー、こっから怒涛の恋愛日記になるかってーとならないわけ。
 プロフィールなんかもちまちま書き換えたりしてるんですが、今日はお酒の話でもしようかな。最近にわかに酒好きになってね。世の中におれの知らないおいしいアルコール類があるんじゃないかっていう妄想にとりつかれてるんだな。で今目をつけてるのが洋酒。ウイスキーとスピリッツ、主にウォッカ、ジン、テキーラ、ラムの類ですな。ここに宝が埋まってるんではないかと。
 まずはスキットルを買ってきました。スキットルってのは画像を上げておきましたがつまりかっこいい水筒です。なにせこういう小物が好きでね(笑 
 でいろいろ試した結果携帯に適してるのはラムとウイスキーではないかと。ウォッカ、ジン、テキーラは冷やして飲むといいようなのでね。ウイスキーとラムならラムのほうが好き。細かい話になってきますがあとは銘柄ですよ。試してみるとどうやらやっぱり少しずつ味が違うのね。吟味の末選び出したのはレモンハートの151ってやつ。これうまいっすよ。アルコール度数は75度なんだけど全然飲みやすいし香りもいいしね。
 これをスキットルに詰めまして、歩きながら隙あらばひと口ぐっといくわけですよ。うーんうまい。まあもちろん朝はやらないけど、仕事が終わっちゃえばね、つい。帰ってきてからも夜の散歩なんぞしながらふらふら飲むと。暑いからね最近。
 さっきいきなり除外したウォッカ、ジン、テキーラですが、これもうまいわけ。中国の白酒なんかもうまいねえ。もうね、この夏のテーマは酔っ払い。酔っ払っていこうとひそかに思っておるわけでざいます。

FIFAストリート

2005年7月25日 ゲーム
 さて、1週間のご無沙汰だったわけですが、これはつまりこのゲームをやってたからなわけですな。「〜ストリート」ってゲームはまあ日本だと「NBAストリート」が2作出てます(3作目は8/4発売)。未訳だと「NFLストリート」がありますな(これも面白そう。日本語版出してくんないかな)。ゲームってものは実際にあるものをネタにするならバカバカしく、ありえない状況をネタにするならリアルに作るべきってのがおれの持論なわけですが、その意味でこの「〜ストリート」系はどれも面白いわけ。ボタンとレバーだけの簡単操作でありえないほど美麗な技が出し放題。ってかそれを見るゲームだねこりゃ。で、それでいながら綺麗な流れで得点するにはやはりそれなりに技術が必要と、間口は広く奥行きは深い、って感じかな。選手は実在の人物がぞろぞろ。オリジナルのプレイヤーを作って成長させつつオリジナルチームを作っていく過程が最高。しかも仲間にした選手は着せ替えできます。これ地味にいいですよ。
 しかし残念な点も2つばかり。まずオランダと日本がないとこ。権利問題ですかね。それからキャラの違いが顔とパラメータだけってとこ。みんなおんなじ技を使います。でもそれはつまり腕さえあれば好きな選手で闘えるってことかもね。
 ってことでこれは買い!と言っとこうかな。


 今日女の子に告ったわけ。「おれとつきあってくんない?」って。そしたら「これってもうつきあってるでしょ?」って言われた。なんかヘコむねぇ…(笑

宇宙戦争その後

2005年7月17日
 映画を見た後東京ディズニーシーへ。初めてのディズニーシーです(笑 連休の中日で午後6時からってことですごい人出でした。まずはストームライダーのファストパスを取得しといてインディ・ジョーンズへ、と思いきやシステムの調整だそうで稼動中止に。しょうがないので並ばずにすむシンドバッド・セブンヴォヤッジへ。まあまったりと楽しみましたよ。あ、途中で21日から稼動するはずのレイジングスピリッツがやってるっぽかったんですが連れが嫌がり却下。
 まだ時間があったので(ってかファストパスで2時間後ってどうよ?そんなもんなのか?)次にセンターオブジアースへ。おれは海底2万マイルもよかったんだけどこれまた連れの拒否権が。でもオブジェとしてノーチラス号がありました。かっこよかった〜(アニメを見てないはずなのにおれの中のイメージ通り。どこで見たんだろいったい)
 でセンターオブジアースですよ。実はこれがメイン。前半はゆっくり地底の鉱物や生物、魔物などを見せつつ後半は怒涛の展開。ディズニーには珍しくハード系です。しかし富士急ハイランドでフジヤマを経験したあたくしにはまあたいしたことなかったですね、と言っとこうかな(笑
 センターオブジアースから出てきたらちょうど「プラヴィッシーモ!」をやってました。ストームライダーへ移動しながらチラ見。足を止めて見るスペースなんかなかったからね。でもチラ見でも満足。綺麗でしたよ。その後の花火は上空の気流が不安定のため中止だってさ。
 まあ間があいたとはいえファストパスのおかげで並ばずにストームライダーへ。客席についたままスクリーンの映像を見て、飛んでるような感じを出すっていうライド系ってやつですか。一番前に座ったので迫力はありました。が、中盤天井からなんかギミックが出たらしいんですが全く気づかず。水しぶきもだいぶ浴びました。
 ストームライダーが終わった時には午後9時を回っていて、その後はご飯を食べて帰ってきたわけですが、午後6時からの入園で人も多く、たくさん回ることはできなかったけど、なかなか楽しかったですよ。朝から晩までぐるぐる回るよりは返って入園料の安くなる6時からちょこっと遊ぶのもいいなと。ぜひまた行きたいですね。
H・G・ウェルズが1898年に発表した小説を、スティーブン・スピルバーグ監督が映画化。世界各地で異常気象が発生するなか、港湾労働者のレイが住むアメリカ東部の街でも奇怪な雲が立ちこめ、稲光が落ちると、地底から巨大ロボットのような物体が現れる。異星人の襲来だと知ったレイは、別れた妻から預かったふたりの子どもを守りながら…(Amazonより)

 今日は「宇宙戦争」を見てきました。いやよかったですよ。怖いって話は聞いてましたが怖かったね〜(笑 他のレビューなんか見ると皆さん書いてますが、とにかく終始トム目線で、第三者的な視界で世界がどうなってるかなんて全然わかりません。観客がトムと同じ情報量で見ることで、臨場感はいや増すばかり。とにかく後ろから追っかけられ、パニックになった群集に襲われ、娘に振り回され、最後までドキドキしっぱなし。最初はなにもトムがやらなくてもいい役だなと思ってましたが見ているうちにどんどん引き込まれ、最後にはやっぱトムはすげーわなんてすっかり洗脳完了です。息子はどうやって助かったんだとかティム・ロビンスは何のためにとか、アラもありますが全体としてお金払った価値はあったなと。音も大迫力で、怖さの重要な要素になってますので、見たいって人はぜひ映画館で見るといいかと思いますよ。

KEMURI

2005年7月14日 音楽
スカコアシーンをリードする男性6人組バンドのケムリが、初のベストアルバム(全曲リマスタリング)をリリース。伊藤ふみおのクールなヴォーカルが突き抜けるファンキーチューンのオンパレードだ。ケムリの軌跡をたどる秘蔵フォトを映像化したエンハンスト仕様。(Amazonより)

 3日続けての更新は初めてになりますな。初物続きで今日は音楽のレビュー。KEMURIってバンドのベストアルバム「KEMURI」です。これはねぇ、いいわけ。おれはあんまり音楽に対して偉そうなこと言えるほど詳しくはないし、もう全く好みだけでしゃべってしまいますが、いいわけ。特に好みは<2><9><10><18><19>ですね。基本的に通勤中に聴くことがほとんどなんですが、やっぱし今選んだやつは眠い朝でも特に足が前に出るっつーか。しかしマイナスもいっこだけ。おれの大好きな「Into Sands」がベストに入ってないのはなぜなんだと。納得できないね。

 で、昨日の問題の答え。昨日の日記のタイトルにもなってますんで知らなくても勘のいい人ならわかっていただけたかと思いますが、「人間万事塞翁が馬」ですね。ちなみに「人間」は「じんかん」と読みます。
 これは故事成語でして。
 昔々中国で、国境の砦の近くに住んでいた老人が飼っていた馬に逃げられたとき、周りの人のなぐさめに「いやこれがどんな福を呼ぶかもしれない」と言いました。
 その言葉通り、帰って来た馬は別の名馬を連れてきました。「よかったですね。」と言われた老人は「いやこれがどんな災いとなるかもしれない。」と言いました。
 その後、新しい名馬に乗っていた老人の息子が落馬して足の骨を折るという大怪我をしました。みんながお見舞いに行くと老人は「これが福となるかもしれない。」と言いました。
 しばらくして大きな戦争がおこり、戦争に駆り出された近くの若者の10人のうち9人までが死んでしまうような悲惨な争いとなりました。ところが息子は落馬のせいで足が悪かったため、戦争に出ることはなく無事でした。「息子さんが死なずにすんでよかったですね。」うらやましがる周りの人に老人は「いやはやどうなることやら。」と言いました。
 男手が足りなくなった村では、生き残った男たちは散々に働かされました。老人の息子もいやいやながら朝から晩まで働きました。疲れきった息子に老人は「息子や、今にきっといいことがあるよ。」と言いました。
 やがて、息子の身を粉にした働きぶりが評判になり、近隣の若い娘が我も我もと嫁に来たがりました。息子はその中から一番の美女を選びました。結婚式の最中、老人は言いました。「息子や、これからどんな災いがあるかも…うぐぐっ!」老人はご馳走をのどに詰まらせて死んでしまいました。
 すっかりこの連鎖のパターンを読んだ息子は言いました。「よーし災いは終わった。次はどんな幸せがやってくるだろう。」しかし現実はそんなに甘いものではありませんでした。ここまで交互にきたのが奇跡のようなものですよね?
 息子の妻は息子が朝から晩まで働いている間に別の男を家に連れ込み、誰の種ともわからぬ子供を産みました。しかもその子は生まれもつかぬ「くりっぷるど」な生き物でした。
 息子はこの後一生浮気者の妻と「くりっぷるど」な子供を抱え、悪い足を引きずりながら働いて働いて死にましたとさ。

 つまり「禍福はあざなえる縄の如し」「人間万事塞翁が馬」の意味は、「目の前の幸運や不運に一喜一憂してはならない。どうせ最後は死ぬのだから」ってことになりますかな。
 先日「最近幸せを感じたことある?」って聞かれました。メールで。ちょっと考えたけど、日記にも書いた、こないだの週末呑みに行った話をしました。「呑みに行って美味しい寿司を食べたら体重が増えて、慌てて筋トレしたら呑む前より減ったけど筋肉痛に。まさに禍福はあざなえる縄の如しだね。」ってね。そしたらしばらく間があいて、「うーん勉強になった」だって。直接会ったときにまた言われた。「すごく調べたよ。皆に聞いてもだれもわかんないんだもん」「いやいやことわざだもん常識の範囲でしょ?」「だって誰も知らなかったんだよ?」

 で今日ですよ。「絶滅しそうな動物とかその対策とか知りたいんだけど」って聞かれたわけ。「ああ絶滅危惧種ね。レッドデータで検索してみようか。」「でどでたー?なにそれ?」「いやレッドデータ。レッドデータブックっていって、すでに絶滅してたり絶滅しそうな動物がリストアップされてるわけ。」「へえ、そんなのあるんだ。なんでそんなこと知ってんの?」「んん?常識じゃないの?」「常識?違うよ〜和助さんが非常識なんでしょ。」「いやいやいや、知ってるのがなぜ非常識なわけ?」「みんなが知らないことを知ってるのは非常識だよ。」

 つまりだ、常識ってなんだと。「社会の構成員が有していて当たり前のものとしている価値観、知識、判断力のこと」(wikipediaより)また「一部の常識は、メディアを通じた大衆操作などによって大きく変動することが多い」(同上)要するに、常識ってものは日々変化してると。しかもどうやらその変化は良いほうにではないと。おれはそれについていけない生き物だと。しかしねぇ、ゆとり教育だかなんだか知らないけども、お役人さんは教えなきゃいけないことを履き違えてるんじゃないかねぇ…

 最後に問題をひとつ。今日の日記の中に出てきたことわざ「禍福はあざなえる縄の如し」と同じ意味のことわざをひとつ挙げなさい。

1 2

 

最新の日記 一覧

<<  2025年7月  >>
293012345
6789101112
13141516171819
20212223242526
272829303112

お気に入り日記の更新

日記内を検索